社会人1年生 ひとりあそび

社会人一年目。入った会社は微妙にブラックですが、毎日楽しく過ごしたい。

月の缶 / 川本真琴

(以前他のブログで書いてた記事の転載です。)

 

2015/7/21

今日の一曲は

 
月の缶/川本真琴
 
です!
 
この曲は川本さんの才能がよくわかる作品だなーと思います。
 
聴いて一番驚くのは、音の切れ目が変!
普通、音の切れ目と言葉の切れ目を一致させると思うのですが、この曲ではおそらくあえて、外しています。
 
音の切れ目をスラッシュで表すと
 
グラマ/ラスな
どこが出口かわ/からない
ソー/ダ水の泡
 
すごい切り方してますよね!
だから、最初に聴いたときに歌詞があまり聞き取れなかったです。それが、邦楽らしさを抜くというか、異国の曲のような雰囲気になるのかなーと。
 
あとあと、ボーカリストとしての才能も凄いものがありますね。
甘く可愛らしい声なのに色っぽい。
一番痺れる部分は
「スターライト 歩いていこう」
というフレーズが数回出てくるのですが、一箇所だけ、「こ」と「う」の間にブレスが入るところです!
 
なぜかドキっとします。
理由は分からないけど。
 
 
歌詞も素晴らしいのですよ!
好きなフレーズ2箇所紹介します。
 
「口唇の外はいつも嘘になるから気にしない」
 
なんとなく、この感覚わかる気がします。
そもそも、ある感情とか感覚を言語化した時点で、もとのものとは違ってしまうと思う。
それを、更に人に伝えるために声に出したら…。その言葉を理解する人にも、異なる型みたいなのがあって、それに当てはめるわけだから、思ったことをそのまま伝えるのは不可能ですわな。
 
川本さんがどういう意図でこの歌詞を書いたのかは分かりませんけどねぇ。
 
でも、「気にしない」ってところに痺れる。
 
 
もう一つは、
 
中央分離帯平均台みたいによろめいてると 身体のどっかでざわめいてる未来をそっと感じる」
 
 
映像が頭に浮かぶ歌詞だなー。
青春っぽくもあり、怖さもあり。
 
youtubeにあるライブバージョンも絶品!
ぜひ聴いてみてください